スッキリバンドについて About

History 歴史

スッキリバンドは、 世界でも有数の非薬物性吐き気緩和製品のサプライヤーである、英国シーバンド社から供給されている商品です。この商品は、英国、アメリカ、欧州各国において乗り物酔い・つわり・化学療法の副作用が起因の吐き気緩和カテゴリーの1つの製品として認知されています。

この商品は元々アメリカニューヨークのコロンビアメディカルスクールの教師兼内科医だったダニエル博士によって発明されました。
彼はニューヨークヨットクラブのメンバーで、船(ヨット)乗りとして、多くの船酔いで苦しむ人たちを見てきました。そんな人たちの為に、1983年に彼は、”ダニエルバンド”を発明し、アメリカズカップの観客船で大規模なテストを行いました。その結果、酔い止めや吐き気緩和に効果的であると実証されました。

その後、ダニエル博士から英国シーバンド社が彼の発明を受け継ぎ、製品名が「シーバンド」に変更されました。現在は、英国のレスターシャー州ヒンクリーにて製造されています。

シーバンド社は日本におけるパートナーシップ先として、株式会社プレスビーと契約を結び、2019年日本国内一般医療機器として安心・安全にお使い頂ける製品となりました。

ヨット画像

Acupoint ツボの効果

スッキリバンドは「内関(ないかん)」というツボを刺激することで、体調を整えたり、乗り物酔いに効果を発揮します。

内関の効果

内関は「乗物酔い」に効果があるツボとされていますが、内臓機能と深く関係があり、吐き気や嘔吐はもとより、精神的なストレス、食欲不振にも効果があります。
その他、胃痛、みぞおちの痛み、喉の痛みの鎮痛作用や、二日酔いの吐気・手術後の吐気・胸やけ・胃部膨満感などにも効果があります。
胸苦しさにも効果的で、動悸、狭心症の発作予防にもしばしば用いられます。

内関の見つけ方

内関の位置は、中指の3本(人差し指・中指・薬指)を手首の折り目の真下(掌の最下部)にくるように、手首の内側に置きます。

内関は、中指の腱の間と人差し指の下にあります。(お子様は、大人ではなくお子様ご自身の指で測るようにします。)

※詳しくは、〈How to use 使い方〉をご覧ください。

スッキリバンド装着時のイメージ

How to use 使い方

STEP1

内関の位置イメージイラスト

両手首の裏側にある指圧ポイント内関を決めます。

内関の位置は、中指の3本(人差し指・中指・薬指)を手首の折り目の真下(掌の最下部)にくるように、手首の内側に置きます。

内関は、中指の腱の間と人差し指の下にあります。(お子様は、大人ではなくお子様ご自身の指で測るようにします。)

STEP2

スッキリバンド装着イメージイラスト

両手首に装着します。

ステップ1で測った位置にボタンが当たるように装着してください。

正しい位置に装着しないと、効果が発揮しません。

片方の手首にも同様に装着します。

片方だけに装着した場合、効果が得られないことがあります。

STEP3

両手に着けたイメージイラスト

効果を確認します。

効果が出始めるまでに2分~5分ほどかかります。(個人差があります)

乗り物に乗る前に装着すると、より効果を発揮します。また必要に応じて、ボタンで内関を指で強く押すことでより効果が得られますが、押しすぎますと内出血を起こす場合がありますので、ご注意ください。

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